二部隊戦FQ1NEXTのスマホ版をリリースし、スイッチ版も完成しました!
PCも合わせて3つのデバイスと4つのプラットフォームに出しました。
各デバイスに合わせていろいろ工夫もできて制作を楽しめました。
思えば30年以上も前の「ネタ」ですので、かなり化石化も進んでおりますが、ファンの皆様のお声をいただいて、コツコツやってまいりました。
これでこの素材を使った作業が一段落したわけですが、スマホの仕様変更もしなければならなく、手を入れました。
スマホとスイッチは「Unity」を使わせていただいております。
Unityを使う前はiOSはCPP,AndroidはJAVAで試していましたが、効率が悪く、特に「購入」に関してはUnityを使うととても楽でした。
スマホでこのゲームのグラフィックを扱うのは量的に困難なため、NEXTの前のバージョンではサーバーを立ててマップ移動の度に配信しておりました。
しかし、日本以外での稼働や通信費を抑える事を考慮すると、マップも含めて一度にDLできた方が問題が少ないと考えました。
丁度、iOSでは、アプリの容量が大幅に増え、Androidでは、データをバンドルして配信する方法が提供されましたので、それを利用する事にしました。
*アプリ更新による問題が発生
iOSでは、XCODEという開発システムにUnityからのソースを渡す仕組みになっていて、iOS側の更新内容はここで吸収されます。
AndroidでもANDROID_STUDIOにコードを渡す仕組みがありますが、直接Androidに落とせるようになっているので、簡単に使えました。
しかし、今回 Googleの変更によりアプリが不合格になるケースが多発し、同業者の皆さんからの悲鳴がネットにあふれております。
・「購入」システムの更新によってメイクできなくなった。
・「バンドル」が使えなくなった。
などなど
Unityもプラットフォームの変化にあわせてバージョンを上げて対応していますが、今までのプログラムを更新するにも限界があり、最新のUnityシステムを使って新しく構築しなおす事にしました。
しかし、コンパイルはできたものの「バンドルデータが読み込めずに落ちる」現象が多発。
思考錯誤の末に、一部のドライバのバージョjを前のものに戻しました。
幸いAndroidにはオーペンベータという仕組みがありますので、様々な機種での問題があるのかどうか、様子をみる事ができます。
本体プログラムは基本的な仕組みしか使っていないので、様々なデバイスで動作可能と思いますが、何かありましたらご連絡いただければ幸いです!!